水産研究所要覧


調査船の紹介

沿岸漁業調査船 はやつき

建造 :令和3年1月(ヤンマーパワーテクノロジー株式会社)
船体 :FRP製、総トン数 19トン、全長 20.00m、幅 4.98m、深さ1.80m
主機関 :直接噴射式ディーゼル610kW
調査設備:CTD (鉛直式水温塩分計)、ADCP(超音波式多層流向流速計)
     水中カラーテレビ、サイドスキャンソナー
主な業務:栽培漁業の放流効果把握、水産生物の資源・生態解明
     磯根資源・藻場保全、漁場環境保全、緊急時の漁場環境調査

漁業調査船 立山丸

建造 :平成10年10月(長崎造船株式会社)
船体 :総トン数 160トン、全長 40.51m、幅 7.0m、深さ3.0m
    速力及び航続距離:最大速力14.55ノット、航海速力13ノット、
    航続距離約3,700海里
定員 :19人(乗組員13人、調査員6人)
主機関 :推進機、4サイクルディーゼル  1,500PS/750rpm
調査設備:水温・塩分迅速自動測定装置、海洋構造観測解析装置、
     多層式超音波流速計、係留式流向測定計、
     クロロフィル自動測定装置、深海用ビデオカメラ装置、
     浅海用水中テレビカメラ装置、海底地質測定装置
主な業務:海洋観測調査、プランクトン、魚卵・稚仔採集調査、海底地質調査
     ホタルイカ採集調査、ベニズワイ採集調査、
     スルメイカ釣り試験操業、深海生物の種苗放流調査等