沿革

昭和16年明治33年2月滑川市高月に創設された富山県水産講習所が改組され、試験部が独立し富山県水産試験場となる。
19年中新川郡新川村に淡水魚増殖場を設置する。(昭和25年閉鎖)
35年漁業指導調査船初代立山丸(104.75t)が竣工。
氷見市向島に氷見駐在所を設置。(昭和47年閉鎖)
49年漁場環境調査船初代「はやつき」(19.97t、ディーゼル130PS)が竣工。
51年事務所本館が完成し、旧庁舎から移転する。
55年漁業指導調査船第二代「立山丸」(156.38t、ディーゼル1,000P)が竣工。
62年魚類隔離飼育棟が完成する。
63年漁場環境調査船の代船として、栽培漁業調査船第二代「はやつき」(19t、ディーゼル600PS)が竣工。
平成 3年淡水取水施設が完成する。
4年海水取水施設を整備(漁港ルート改設)する。
7年深層水利用研究施設が完成する。
10年サクラマス卵管理棟が完成する。
漁業指導調査船の代船として、漁業調査船「立山丸」(160t、ディーゼル1,500PS)が竣工。
20年県の機構改革に伴い、農業技術センター、食品研究所、林業技術センター及び水産試験場を統合し、農林水産総合技術センターを設置。
企画管理部、農業研究所、園芸研究所、畜産研究所、食品研究所、森林研究所、木材研究所及び水産研究所をもって構成し、林業普及センターを附置。
木材利用普及センターを廃止し、展示館と改称し、森林政策課より移管。

組織

 <所属課><主な業務>
所 長  
副所長
海洋資源課○水産資源評価基礎調査および海洋観測
○資源管理モニタリング調査、ベニズワイの生態学的研究
○スルメイカ漁場調査、クロマグロの調査
○ブリの回遊生態研究
○ホタルイカ、シラエビの資源生態調査研究、卵稚仔分布調査
栽培・深層水課○種苗生産技術開発、種苗生産技術指導
○漁場環境調査研究、魚津海域造成漁場調査
○深層水利用海藻増養殖技術開発研究(藻場環境・海藻増養殖)
○栽培漁業対象種放流適地・放流効果等調査
内水面課○海産アユの遡上量の予測技術に関する研究
○サケ資源の増大に関する研究、魚病対策に関する研究
○サクラマス資源の増殖効率化に関する研究
○神通川水系におけるサクラマス純系魚の探索調査