平成30年度研究成果

〇普及に移す技術・品種
[主穀作(P1~8)]
①水稲新品種「富山81号」の育成
②水稲新品種「富山81号」の目標収量構成要素
③水稲新品種「富山81号」の収量および品質の高位安定化のための施肥方法
④CN比向上を目的としたヘアリーベッチとライ麦の混播栽培技術
[野菜・花き(P9~20)]
①エダマメの開花期追肥は、増収効果が無く、食味関連成分が低下するので不要である
②本圃直接定植法による種子繁殖型イチゴ「よつぼし」の省力栽培
③新規土壌還元消毒を軸とした土壌病害虫防除
④旧盆出荷の作型における露地電照栽培に適する夏秋小ギク品種
⑤赤色のユリ咲きチューリップ新品種「砺波育成130号」の育成
⑥黄色のユリ咲きチューリップ新品種「砺波育成140号」の育成
[果樹(P21~30)]
①細霧冷房によるリンゴ日焼け果の発生軽減技術
②リンゴ「ふじ」の仕上げ摘果による日焼け果発生軽減技術
③ナシ黒星病に対する精度の高い落葉処理技術
④リンゴ極早生品種「紅みのり」の特性
⑤甘ガキ品種「太豊」の特性
[畜産(P31~32)]
①黒毛和種初産牛や高産次牛は子宮回復が遅いが、リノール酸添加飼料は回復を促進する

〇普及上参考となる技術
[主穀作(P33~50)]
①「富富富」の理化学的食味特性
②「富富富」の食味特性を引き出す炊飯条件
③「富富富」における食味分析計の測定精度
④水稲「てんこもり」の乾田V溝直播栽培における適正着粒数
⑤水稲「コシヒカリ」における高密度播種苗の特性と初期生育
⑥県下水田土壌の変化と実態(8巡目調査結果)
⑦冬作緑肥のCN比が作物収量と土壌肥沃度に及ぼす影響
⑧有機物含量の高い軽量育苗床土におけるもみ枯細菌病(苗腐敗症)の抑制
⑨省力的な畦畔管理による植生変化とカスミカメムシ類の発生状況
[野菜・花き(P51~62)]
①富山県におけるタマネギべと病の発病リスク
②秋まきタマネギの直播栽培技術
③アスター萎凋病の防除対策
④赤色光2:遠赤色光3の割合のLED光は花芽分化抑制効果が高い
⑤赤色光LEDを光源に用いた夏秋小ギク露地電照栽培の経済性
⑥赤色光LEDを利用した夏秋小ギク露地電照栽培における生産性向上技術
[果樹(P63~66)]
①ラズベリーにおける近紫外線と白色反射マルチシートによるナミハダニ密度抑制技術
②ニホンナシ「あきづき」における予備摘果時期およびエテホン処理が果肉障害発生に及ぼす影響
[畜産(P67~68)]
①豚の行動を映像解析することにより発情を検知できる

〇これまでの普及に移す技術・品種及び普及上参考となる技術 
[平成16年度~平成29年度(P69~82)]

〇付表(P83)

〇写真(P84~85)