平成24年度研究成果
○普及に移す技術・品種
[主穀作(P1~10)]
①水稲乾田V溝直播栽培における雑草防除体系の省力化
②水稲乾田V溝直播栽培における播種後の通水による発芽促進および苗立ち安定化技術
③収穫ロスおよび汚粒を低減する「エンレイ」のコンバイン収穫のポイント
④水田土壌のケイ酸栄養診断技術の改訂
⑤イネばか苗病を管理するための種子消毒法と本田での発病特性
[野菜・花き(P11~18)]
①濃赤色のユリ咲きチューリップ新品種「砺波育成125号」(仮称)の育成
②淡黄色の八重・ユリ咲きチューリップ新品種「砺波育成131号」(仮称)の育成
③薬剤のブームスプレーヤ散布によるチューリップ土壌伝染性ウイルス病の防除
④大腸菌発現外被タンパク質抗血清を用いたチューリップ条斑病の診断
[果樹(P19~26)]
①水稲育苗ハウスを活用したブドウボックス栽培
②ニホンナシ「なつしずく」のジベレリン処理による熟期促進
③モモ「あかつき」熟期判定用専用カラーチャート
④リンゴ「ふじ」熟期判定用専用カラーチャート
[畜産(P27~28)]
①簡易で牛へのストレスが少ない黒毛和種向け過剰排卵処理法
○普及上参考となる技術
[主穀作(P29~40)]
①栽培密度および穂数を確保するための田植機掻取量の適正化
②収量損失およびしわ粒の発生を低減するための大豆品種「シュウレイ」の刈取適期
③大麦「ファイバースノウ」の硝子率低減のための窒素栄養管理と生育指標
④カドミウム汚染を除去した客土水田における土壌肥沃度の経年変化と施肥管理指針
⑤中干し開始時期と水稲の生育・収量
⑥適正な播種深度によるダイズ茎疫病の発病抑制
[野菜・花き(P41~58)]
①ネギ育苗後期の低温馴化処理による定植後生育促進効果の解析
②主穀作複合経営における短葉性ネギ経営モデル
③秋まきタマネギにおける分球の発生要因と生育指標
④高温時期のタマネギ育苗における施肥方法の違いが生育・収量に及ぼす影響
⑤ニンニク「上海早生」における種子りん片品質と収量との関係
⑥追肥量がタマネギ乾腐病の発生に及ぼす影響
⑦富山県におけるファイトプラズマの初発生とタマネギ萎黄病の発生状況
⑧高輝度Red-LEDを利用した暗期中断によるキク花芽分化抑制技術
⑨キクを加害するカメムシ類の主要種と有効薬剤
[果樹(P59~64)]
①リンゴ極早生品種「あおり16」の特性
②水稲育苗ハウスでの小果樹類のポット栽培における特性
③環状剥皮処理によるカキ「三社」の成熟促進
[畜産(P65~72)]
①県産牛肉の脂肪に含まれるオレイン酸割合についての実態
②大麦わらの効率的な飼料調製・貯蔵法
③破砕処理した飼料用玄米は肥育後期の配合飼料を50%代替できる
④農林副産物資材を利用した生物脱臭実規模プラントで1年以上の脱臭持続が可能