平成18年度研究成果
○普及に移す技術・品種
[主穀作]
①本県に適する優良晩生品種「富山67号」の育成
②アカヒゲホソミドリカスミカメおよびトゲシラホシカメの両種に対する有効薬剤
③大麦「ファイバースノウ」における気温を用いた出穂期予測
[野菜・花き]
④サトイモ「大和」のマルチ栽培における生分解性フイルムの増収効果
⑤除草剤を用いたウイルス罹病株除去法
⑥チューリップ球根生産における球根専用緩効性肥料を用いた施肥法
⑦チューリップXウイルスの発生とその伝染方法
[果樹]
⑧ニホンナシ「あきづき」の高品質安定生産を目的とした結果枝育成法
⑨ブドウ「ハニービーナス」の無核化、果粒肥大技術
[畜産]
⑩豚ふんの吸引通気式堆肥化時における簡易スクラバ
⑪携帯テレビ電話を活用した牛の分娩監視装置の改良及び実用化
○普及上参考となる成果
[主穀作]
①共優性型DNAマーカーを利用した水稲および大豆品種の判別技術
②ヘアリーベッチの鋤き込みが大豆の収量、ちりめんじわ粒発生に及ぼす効果
③ダイズリゾクトニア根腐病菌のイネとの伝染環
[野菜・花き]
④キャベツ栽培における紙マルチの利用とその効果
⑤エダマメ(黒豆・中生種)の品種特性
⑥春どり一本ネギの適応品種
⑦夏秋小ギクにおける発らい期前後の昼の高温による開花遅延
⑧チューリップ球根の土壌水分管理法
[果樹]
⑨果樹せん定枝チップの土壌表面施用法
○研究、行政で活用する成果
①「ハバタキ」がもつ籾数を増加させる遺伝子の解析
②パーコール液を用いた簡易な核移植レシピエント卵子の選別法
③FISH法による堆肥中アンモニア酸化細菌の検出